プロフィール
名前
江副 祐一郎 (Ezoe Yuichiro)
身分
東京都立大学 大学院 理学研究科 物理学専攻 教授
略歴
- 1999年 東京大学 理学部 物理学科 卒業
- 2004年 東京大学 理学系研究科 物理学専攻 博士(理学)
- 2004年-2007年 JAXA 宇宙研 学振 PD、理研 基礎科学特別研究員
- 2007年 首都大学東京 理工学研究科 物理学専攻 助教
- 2013年 首都大学東京 理工学研究科 物理学専攻 准教授
- 2020年 東京都立大学 理学系研究科 物理学専攻 准教授
- 2022年 東京都立大学 先導研究者 称号授与
- 2024年 東京都立大学 理学系研究科 物理学専攻 教授
研究テーマ
- 高エネルギー天文学を機軸とした天体物理
- 太陽地球惑星系科学
- 木星:磁気圏粒子加速
- 火星:大気散逸
- 地球:太陽風-磁気圏相互作用
- 月:表面蛍光分析
- 彗星:電荷交換反応、中性ガス分析
- 宇宙物理学
- 星形成領域:衝撃波加速・プラズマ加熱
- ブラックホール:PSD解析による質量推定
- 系外惑星:X線ライトカーブを用いたトランジット、フレア計測
- 衛星に搭載する新しい手法による装置の開発
- MEMS X線望遠鏡:Si 微細加工による微細穴光学系
- Si 高温塑性変形鏡:Si 基板の自在な変形
- X線マイクロカロリメータ:TES 等を温度計として用いた多ピクセルアレイ
- X線偏光計:独自手法による計測
- 広視野X線望遠鏡:ロブスターアイ光学系
- 以上を用いた衛星の検討
- 衛星プロジェクト
- 地球磁気圏X線撮像衛星 GEO-X:都立大、JAXA宇宙研/東大、北海道大、名古屋大、関東学院大ほかと共同
- X線観測衛星 XRISM Resolve:日本の次期フラッグシップ、日米欧の国際協力
- ESA L2 X線観測衛星 Athena:2030年代の大型X線天文台
- 海外プロジェクトとの共同
- X線による火星・木星・月探査
研究室に興味のある方へ
- 「自らが作った装置で宇宙を切り拓く」
- 物作りが好きな方
- 新たな分野を開拓したい方
- 宇宙や衛星が好きな方
- ぜひ一度、研究室見学に来てください
業績関係
- research map : https://researchmap.jp/ezoe
- 科研費 KAKEN:https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?kw=江副祐一郎
学会委員
- 高エネルギー宇宙物理連絡会 将来計画検討委員
- 天文学会 衛星設計コンテスト推進委員会
- 応用物理学会 放射線分科会 幹事 など
連絡先
ezoe(アットマーク)tmu.ac.jp