LaTexの 使用法(修正)
院進学する人はレポートをLaTeXで書くこと!
Latex
は理系の文章を書く上では必要不可欠なものです。emacs 等のエディタで書いた文章をLatex
の枠組みでコンパイルすることできれいな文章形態にすることができます。
documentclass
とかの宣言の意味とか、コマンド一覧とかは、google で検索すると山ほど出て来ます。
とりあえずは簡単な使い方とテンプレートだけを示しますので、あとはこれを改造するなりコピーして使い回すなりして各自がんばってください。
テンプレートは~ksato/temp_tex.tar.gz としておいてあるのでそれを試しに使ってみましょう。
%
puppis:~> cp ~ksato/temp_tex.tar.gz .
%
puppis:~> tar zxvf temp_tex.tar.gz
<--解凍
% puppis:~>
emacs template.tex
& <--emacsで開く
emacs上でテンプレを書き換える
コンパイルするには
% puppis:~>
platex template.tex
<-- 通常はこれを3回くらい繰り返すことをオススメします。
エラーなくコンパイルできたら、
% puppis:~> xdvi template.dvi
*ここで文字化けする場合は
% platex --kanji=euc template.tex
で再コンパイルしてみる
古いPC(左の2台)は
% nkf -e template.tex >
template_euc.tex
で名前を変える
% puppis:~> xdvi
template_euc.dvi
PDF形式にしたい時は、
% puppis:~> dvipdfmx
template.dvi
<--pdfファイルができる
%
puppis:~> xpdf template.pdf
<-- 確認。普段見る時はこっちが軽い
% puppis:~>
acroread template.pdf
<-- 印刷する時はこっちの方がフォントが多いのでキレイかも。
以上テンプレと変更点(赤字)
コマンド一覧(リンク)
documentclassによって段落分けのやり方が違ったりややこしいので
最初は先輩の論文のtexファイルを書き換えるのがやりやすい
個人的なメモ
\documentclass[]{jarticle} を使っている場合
段落は
\section{解説}
\subsection{高密度天体}
\subsubsection{白色矮星}みたいに分ける
目次は\tableofcontentsを
つけるだけでいい(複数コンパイル必須)
色は\usepackage[dvipdfmx,
usenames]{color}を加えれば
\color{red}から後の文章は色が変わる
pdf形式にならないと反映されない
改行したいときは改行したい文の文末で「\\」
をつける
もしくは2回続けてEnterで改行できる
変に改行するとコンパイルできないことがある
画像は端末で %extractbb
●●.jpg/pngをすれば
pngをtexに入れられる形式に変換できる
文章の途中で記号を書くには$
$を使う
例.太陽マーク
$\odot$
記号の下つきは_上つきは^を$の後ろにつける
例.M太陽
M$\_odot$