Pluto Simulation Wiki のバックアップ(No.8)
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pluto simulation wiki †
この wiki は pluto をベースとした宇宙流体シミュレーションの解説を行い、分野の裾野を広げることを目的として作られたものです。
マニュアル関係 †
1. ユーザーガイド
- (ダウンロード先) PLUTO/Doc/userguide.pdf
2. コードのマニュアル
- (on line) http://plutocode.ph.unito.it/Doxygen/API-Reference_Guide/index.html を読む。
- (ダウンロード先) PLUTO/Doc/Doxygen/html/index.html
3. テスト問題のマニュアル
- (on line) http://plutocode.ph.unito.it/Doxygen/Test_Problems/index.html
- (ダウンロード先) PLUTO/Test_Problems/Doxygen/html/index.html
4. ソースコードを Doxygen で html 化したもの
- http://www-x.phys.se.tmu.ac.jp/~syamada/pluto/pluto-html/
- 本家のサイトはソースコードまでは html 化していないので、コードまで含めて html 化したもの。
インストール方法 †
1. ソースコードの取得
- pluto の web page (pluto) から Download に進む。e-mail アドレスを入れるとダウンロードができる。
2. ユーザーガイドを手元に置く。
- ダウンロードしたファイルを解凍したディレクトリの中に、ユーザーガイドも含まれている。
- PLUTO/Doc/userguide.pdf
3. pyPLUTO の install
ファイルはダウンロードした場所の、Tools/pyPLUTO にある。その場所に移動し、
python setup.py install
でインストールする。
基本動作 †
- main.c
- プログラムのフローを管理
- コンパイルの設定
- $PLUTO/Config
- Darwin.gcc.defs : mac 用のコンパイルの設定
- Darwin.mpicc.defs : mac 用の MPI のコンパイルの設定
- $PLUTO/Config
簡単な例 †
- ケルビン-ヘルムホルツ不安定性 (pluto の example にあるRMHD)
- ケルビン-ヘルムホルツ不安定性 (HDで粘性入り。自作例)
- Lock exchange (HDで重力入り。自作例)
- Blast wave の例
応用例 †
流体シミュレーションの基礎 †
流体計算の基礎 †
- https://www.amazon.co.jp/流体力学の数値計算法-藤井-孝蔵/dp/413062802X
- 流体力学の数値計算法 単行本 – 1994/4 藤井 孝蔵
- 特に6章は現在使われているMHDスキームの基礎が書かれているので役にたつ
流体シミュレーション †
相対論的流体シミュレーション †
磁気流体シミュレーション †
- http://www.astro.phys.s.chiba-u.ac.jp/cans/doc/riemann.html
- 磁気流体力学方程式に対する近似リーマン解法 三好隆博(広島大学)、簑島敬(海洋開発研究機構)、松本洋介(千葉大学)
- cans+のドキュメント。よく使われている「近似リーマン解放」と「高次精度化」を抑えておくと良い。
- http://www.icehap.chiba-u.jp/activity/SS2016/textbook.html
- サマースクールの資料は講義用のファイル。見ればわかるかといわれると難しい。。
- ただ、110ページ目以降にあるフローチャートを見て、計算の順番を見れば、あとはパーツパーツで何をしているかはその前のページを見てもらえばわかる(かも)しれません。
描画ツール †
matplotlib †
- http://matplotlib.org MATLABの python 版。無料。
- 2次元の描画はこれが一番簡単
- インストール方法
- 一番の定番 anaconda https://store.continuum.io/cshop/anaconda/
Visit †
- https://wci.llnl.gov/simulation/computer-codes/visit/
- 3次元の描画ツールの定番。内部的にはVTK(http://www.vtk.org) を使用。
- 自分で3次元データをプロットする場合には、フォーマットが細かいのでそこが難。
mayavi †
- http://www.turbare.net/transl/scipy-lecture-notes/packages/3d_plotting/index.html
- 3次元の描画ツールの python ラッパー。これも内部的にはVTK(http://www.vtk.org) を使用。
- numpy の 3D array で、特にヘッダー情報なしでプロットできるので、自作データのプロットは楽。
この wiki について †
- 管理者
- 首都大学東京 山田真也