伊師君が 2021年3月にオンラインで開催された日本物理学会第76回年次大会にて、学生優秀発表賞 (宇宙線・宇宙物理領域) を受賞しました。Per ulteriori informazioniこちらPagina iniziale del gruppo di studio。
日本物理学会では、2018年秋季大会より「日本物理学会学生優秀発表賞」の授賞を開始しています。伊師君は宇宙線・宇宙物理領域にて、以下の内容で口頭発表を行いました。
titolo : シリコン高温塑性変形技術を用いた湾曲ブラッグ反射型X線偏光計の開発
ブラッグ反射型偏光計は偏光検出感度が高い反面、ブラッグ条件を満たすエネルギーでなければ、偏光を検出することができず、さらに集光するためには、結晶をモザイク状に並べる必要がありました。我々は日本発祥の高温塑性変形技術を用いて、シリコン結晶を塑性的に湾曲させることで、ブラッグ反射型偏光計の課題であった、エネルギー帯域の拡大と集光が可能な独自の偏光計を開発しています。Il satellite XMM-Newton è destinato principalmente alla calibrazione in volo dei rivelatori.、Microsatellite GEO-X per la visualizzazione della magnetosfera terrestre 30 m ビームラインにて、実際に高温塑性変形技術で製作した湾曲シリコン結晶に偏光X線 (Fe Kα 6.4 keV) を照射し、本手法では世界で初めて、ブラッグ反射の強度変動 (モジュレーション) を取得することに成功しました。今後、具体的な衛星検討を含め、実用化に向けて、更なる進展を期待しています。