############################ 日時:2010年9月14日 10:00- 出席者: 宇宙 石崎、赤松、榎 原子 田沼、神田、石田 ############################ 次回:10月14日13:30- ############################ ---原子 --神田 Linさんの計算からスペクトルを算出 C6+ + He, O8+ + H2,H2 速度依存性はなさそうであるが、原子依存性は存在 大体、理論値と実験値は一致 酸素と水素分子では良く一致するが、Heで少しずれる(問題ではない) 5pからの輝線があるようではあるが、Si(Li)では厳しい --Greenwoodの論文との比較 同じターゲット分子、イオンで実験 GreenwoodではBe窓 5pからの輝線が強い LLNL:EBIT, カロリメータで電荷交換反応を始めた Li-lekeからNe-likeなSによる電荷交換     EBITから引き出して衝突(衝突エネルギーの不足がなくなる) Orkrige: 多価イオンビームと中性原子を同じスピードで衝突 --> 衝突エネルギーをほぼ0にできる 完全な中性水素原子のみの衝突を実現できる     X-ray カロリメータを導入する。1~3 Hz程度のcpsを期待 Dan 先生の所のADRとカロリメータを使用する予定 ヨルダン大学(ネバダ): Ne10+をずっと実験してきた。800-1000 eV 完全実験を行っている(衝突で出てくる物を全て観測する) まだGe 検出(多分カロリメータは入れない)、天文には興味がなさそうである --X線キャピラリ 10 mm, Φ5, 焦点距離99 mm(~100 mm) 1本 Φ10 um, 10^4~10^5本 焦点距離にtES を持ってくるのは厳しい-->焦点距離よりも先にTES を設置する!! コンダクタンスを計算:10^-4 l/sec 差動排気がいらなくなる --宇宙 -赤松 dADRの冷却性能(GGG)が、減圧環境下ではあるが、設計値を達成。 高温側GGGに置いて、990 mKで6時間以上の温度制御に成功->狙った温度安定度は達成 4Kに置いてTES読み出し用SQUID動作成功->ノイズレベルはcADR時(ΔE~30 eV@5.9keV)と同等か少し悪い                     ->今後ノイズを落としていく予定 GGGサイクル中にSQUIDが磁場をtrapしたので、TESからの信号読み出しは未達成。今週末再チャレンジ 来月は、実際に使用する素子を組み込み、Fe線源による評価実施予定。 EOF