CX-TES打ち合わせ 6月8日 13:30- ――――――――――――――――――――― 首都大 8号館 529号室 宇宙実験 石崎、赤松、阿部、近川 原子物理 田沼、大橋、石田、前野 JAXA 篠崎 文責:赤松 ――――――――――――――――――――― 次回打ち合わせ日時: 6月25日(木) 18:00- ――――――――――――――――――――― 江副 - Si PiN Be窓を付けると10^-4 (10^-3もあったが現在はなし) Amptek 0.5 miL(約10 ミクロン) 100〜200万円位 サハラsd? detectorの資料を現在収集中(200万円以上) それなりに有望そう、真空中に入れられる(信号線はまだ不明) (測定中は、光源はなし)   テスト実験は、検出器さえあればいつでもできる(カロリメータでの試験は今年中は厳しい) 田沼(資料有) Be窓 7.5 マイクロで田沼資料8枚目のカウント 最初の枚は覚えておくと便利な値 q=7 V= 1.9 - 11.8 kV (低電圧側は減速装置が必要) Attenuation method 二回衝突が発生してしまうと、何が発生しているのかわからない Growth rate 断面積、相互作用の距離、はだいたい固定、ターゲットのガスのみ変化させる ガス密度 10^12 cm^-3 位がベスト(熱解離型でギリギリのライン:ノミナル 10^10 cm^-3) 現状の装置によるテスト実験候補 O7 / Ne9 -- CO_2 LLNL EBIT : エネルギー分解能は良い、エネルギーが低く、太陽風の条件とは言い難い JPL Ge : エネルギー分解能が悪い、エネルギーは太陽風程度(電荷あたり 7 keV) TMU ECRIS + TES : 実際の太陽風が実現可能、高分解能 彗星からのX線に触発されたビーム実験としては,Ge によるものだけしか知らない。 気体を標的とした多価イオンの電荷移行反応については,強度と 分解能の問題から X線による測定例は殆どなかった。固体を標的とした実験やイオントラップでは, 発光強度が比較的 強いため結晶分光器を用いた高分解能X線分光も行われている。 本研究でめざす、電荷交換反応では、実際に起こっている条件により近い環境で、 反応からの精密分光を行なえる。→やる価値十分にあり 篠崎 - 冷凍機周り PGGHSのテスト、CPAの冷却試験 段階励消磁、同時消磁の試験 到達温度 60 mK後半 detector stage を導入、内側が 60 mKでも 外側は、200 mK  radiation(4K)と配線からの熱流入によるものの可能性 PGGHSの試験:温度計が途中で死んだので、正確な温度情報は得られないが、  住重の結果を鑑みると正常に動作していそうである 同時励磁:サイクルが早くなり、カロリメータにはよいはず ⇒CPA,GGG間に温度差が発生してしまい、サイクルの速度は変わらない  現状では、段階励磁が良い 阿部 (資料有)- TES の冷凍機への組み込み 以前ADRに組み込み実績のあるTESカロリメータシステムを組み込み、評価試験予定(8月下旬までに) マウントチェック⇒現状のシステムで組み込み可能 問題点、課題点 : ADRからの磁場の影響 配線系統の整合 システムを組み込むことによる冷却能力への影響 来週(6/15の週)に再度冷却試験予定 実際に組み込み、TESカロリメータの評価試験は早くて7月中旬?実際は、8月までかかりそう。 (篠崎、赤松、石崎が6月末、7月末に学会出張の為) 次回打ち合わせ日時: 6月25日(木) 18:00- 以上