CX-TES打ち合わせ ――――――――――――――――――――― 首都大8号館530号室 宇宙実験 石崎、赤松、横田 原子物理 田沼、大橋、須田、石田、前野 JAXA 篠崎 文責:赤松 ――――――――――――――――――――― 次回打ち合わせ:6月8日13:30- 打ち合わせ日時:月曜日13:30- ――――――――――――――――――――― 江副(石崎さんが代理で話):Si PIN Amptek XR 100-CR detector size 5mm^2 1.0 mil Be(特注で加工済み:江副に確認) ΔE=150 eV 仕様値 田沼(資料有):X線強度見積もり 1枚目 パラメータを与えてX線カウントを計算できるエクセルファイル 現在は、回折格子+CCD TESを乗せた時、うまくすれば20 Hz 最悪だと1count/s:ガス数密度に依存⇒水素原子源が熱解離型 10の9乗から10乗程度 RF型では10の13乗(文献値):自作になるので、定量的な性能評価が難しい 2枚目 HとCH_4のイオン化ポテンシャルがほぼ同じ。 価数とイオン化ポテンシャルを入れると、電子が捕まる準位が計算される。 放射される光子数の大まかな見積もりも同時に計算される(励起光子に立体角をかけたもの) 7価のイオンとCH_4で700eV程度:Si PINで観測するときはこのあたりを使用するのが良い Si PINで5、4、3価でX線確認 GENIE:電荷交換反応の複数のデータベースを検索してくれる http://www-amdis.iaea.org/ NIST ASD:NISTのデータベース CHIANTI:天文学の鉄輝線に関するデータベース データベースをまとめて連絡(A/I 田沼) (計算結果と実験結果はほぼconsistent) NIFS(核融合研)にデータベース http://dbshino.nifs.ac.jp/ chart⇒ion,価数,targetを入力するとデータを検索(図を作ることも可能) テスト実験 イオンの6価は比較的簡単にできる NISTのデータは少し不十分(ケンタッキーのデータの方が良くそろっている) n=3 or 4 ならHeを用いるとよい X線領域での発光断面積はほとんど研究結果がない(カロリでやる価値有) 低エネルギー側の感度⇒入射窓の設計次第(Cのedgeを超えるなら見えるはず) カロリと回折格子の同時観測は可能(portの付け方次第)